入れ歯についての考え方About dentures

入れ歯が歯の健康だけでなく、全身の健康を創る

入れ歯は、歯を治すためだけのものと思っていらっしゃいませんか?
そうではありません。
歯は全身の健康に密接に関連しており、例えば、以下のような効果が得られます。

咀嚼(食べ物を噛む)ができるようになる

食べられる。

身体的精神的健康を保つ

発音が明瞭になり、顔貌も整うことにより、積極的に社会活動へ参加できる。

嚥下(飲み込む)機能を保つ

誤嚥性肺炎の防止になる。

体の平衝向上

歩行周期を安定、短縮させ、歩幅、歩行速度が増し、転倒防止につながる

高齢者夫婦

以上のように、入れ歯は歯への影響だけでなく、身体のさまざまな箇所に絡んでくるものなのです。歯の状態を改善することで、他の箇所にも改善の効果が得られるほど、入れ歯や噛み合わせは重要な役割を担っています。

保険の入れ歯の弊害

現在、日本は、65歳以上の人口の割合が14%以上・高齢社会の真っただ中です。
25%以上の超高齢社会になるのもそう遠くはありません。

しかし、近年の歯科疾患実態調査での高齢者の歯の現状は芳しくはありません。80歳の高齢者が20本の歯を保有できる時代は、はるか先のことでしょう。

保険の入れ歯を装着し続けると、残っている健康な歯に負担がかかる

歯の喪失順序をみると、男女とも50歳前後で一番奥の歯から失い、前方へ波及していることが明らかにされています。
これは、奥の歯を喪失すると手前の歯に銀色のバネをかけ、保険の入れ歯を装着し続けることにより、どんどん前方の歯が引き抜かれている現状を、容易に表しているでしょう。

健全な歯を喪失しないためにも、すべてのライフステージにおける予防ケアが大切ですが、すでに欠損が始まっていたり、多数に及んでいる場合には、どうしたらよいのでしょうか?

揺れている歯に保険の入れ歯のバネをかけて、痛い入れ歯を我慢して使い続けていても、 残せる健全な歯まで失ってしまいます。
噛み合わせの崩壊を正しく見直し、お口全体の治療計画を立てて、歯を固定し最善の入れ歯を選択していくことが、自分の歯を守ることへつながるのです。

福永歯科医院の入れ歯

福永歯科医院では、保険ではなく自費の入れ歯を専門としています。

その理由は、患者様に最善の医療を提供するためです。
保険の入れ歯では、予算面での制限があるため、その施術内容(使用する金属、工程など)にどうしても制限が出てきてしまいます。

テレスコープの入れ歯を入れた状態

その点、自費治療の入れ歯では、施術方法、使用する金属、制作工程など、全てを納得のいく形で対応し、最善の入れ歯を提供することが可能です。

福永歯科医院では、

部分入れ歯には、
歯科先進国ドイツの歴史ある特殊入れ歯
”テレスコープシステム”

総入れ歯には、
精密な入れ歯を実現する
”上下顎同時印象法”

を採用しています。

それぞれの入れ歯について、以下のページで詳細にご説明しております。
また、ぜひお気軽にご相談頂けましたら幸いです。

入れ歯相談

入れ歯相談では、現在お困りのこと、お悩みなどを伺い、
入れ歯の模型や写真、動画をご覧いただきながら、今までの入れ歯や治療方法との
違いなどについて、詳しくご説明させていただきます。

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