院長ブログDirector blog

学術大会にてテレスコープ義歯の講演をしました

歯科スタディーグループ IPSG包括歯科医療研究会の学術大会が御茶ノ水のソラシティで開催されました。

私も演者としてテレスコープ義歯について講演の機会をいただきました。

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全国から100名近い歯科医師、歯科技工士の先生がたにお集まりいただき、2018年を締めくくる盛大な学術大会となりました。

今回の学術大会のテーマは、“change”!!

これからのテレスコープ義歯の可能性をさらに広げていくような一症例を発表しました。

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テレスコープ義歯は、インプラントのように外科手術もなく、保険の入れ歯のように銀色のバネが見えることもなく、安全でかつ審美的にも優れた入れ歯であります。

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それゆえ、若くして歯を失い、入れ歯になってしまっても、ご自身の歯を利用して長期に使うことができる入れ歯です。

しかし、入れ歯になる状況のお口の中はさまざまな変化が起こっております。

歯が、揺れていたり、歯の位置が大きく動いてしまっていたり、歯が伸びてしまっていたり。。

単純に型を取って簡易的な入れ歯によって、快適な生活を取り戻せるはずもございません。。。

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そこで!今回のテーマは、患者様の歯を1本でも多く残すために!

矯正治療により短期間で歯を移動させ、テレスコープ義歯の予後をより有利にすすめられた症例でした。

テレスコープ義歯は、補綴前処置として、しっかりとした細菌のコントロールや、歯の移動、保存する歯の選択、義歯の設計を精密に行うことで、患者様のをより多く残すことが可能となり、若くして歯を失ってしまったとしても、入れ歯と長くつきあうことができる質の高い入れ歯のように思えます。

最近ではテレスコープ義歯とインプラントの融合や、今回の私の発表の症例のように簡単な補綴前処置を施すことで、より審美的に、またご自身の歯をより多く残せる可能性を上げていくことが出来るようになります。

テレスコープも、どんどんとchange!

より多くの可能性に向かって、安全で高品質な入れ歯はさらに進化していけるのではないでしょうか。

今回の演者のお一人になんと!

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ライブドアの創業者、スティーブ・ジョブズと共に「iPodの仕掛け人」と呼ばれ、アップルの復活を果たした前刀禎明さんがいらっしゃり、貴重なお話を伺うことができました。

「セルフ・イノベーション」同じ場所に留まることをよしとせず、常に自分自身を変え成長させる!!

とても素晴らしい内容の講演でした。

このような機会を与えてくださった稲葉先生に感謝いたします。

私たち福永歯科医院も、来年に向け新たな気持ちで、高みをめざし患者様をサポートできればと思えた学術大会となりました。

埼玉県さいたま市 福永歯科医院 福永

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