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歯磨き粉の選び方 ~歯磨き粉の成分「CPC」「IPMP」って?~

皆様こんにちは!歯科衛生士の岡田です。
日中は暖かい日も増え、春が近づいてきているように思います。

さて、本日は最近テレビCMでも耳にすることの増えた歯磨き粉の成分「CPC」「IPMP」についてです。

皆様は普段どのように歯磨き粉を選んでいるでしょうか?
値段、パッケージ、味、成分…基準はそれぞれだと思いますが、本日のテーマが皆様の歯磨き粉を選ぶお手伝いになれば良いなと思います。
まずは、それぞれの成分にどんな効果があるのかを見てみましょう。

CPC(塩化セチルピリジウム)とは

お口の中の浮遊している細菌に効果があり、バイオフィルム(細菌の塊)の表層の細菌に付着して殺菌する効果があります。しかし、バイオフィルムの中までは入り込むことができません。

当院で取り扱う製品としては、チェックアップジェルミント、チェックアップルートケアに配合されています。

hamigakiko-set

IPMP(イソプロピルメチルフェノール)とは

広範囲の菌に対する殺菌効果が高く、安全性にも優れていて、消毒液や化粧品、制汗剤等にも幅広く使われている成分です。
お口の中では、バイオフィルムへの浸透性に優れていて、バイオフィルム内の細菌を殺菌する効果があります。

当院で取り扱う製品としては、システマSP-Tジェルに配合されています。

IPMP-500px

hamigakiko_SP-T

また、このどちらも配合されている製品には「システマ薬用歯間ジェル」と言う、歯間ブラシなどポイントケア用のジェルに配合されています。

hamigakiko_systema

まとめ

このようにどちらも歯周病ケアに使用される殺菌剤ですが、それぞれ効果や役割が違い、使う方のお口の中の状態によって、どれを選択すれば良いのかが変わってきます。
ご自分のお口にはどの成分が必要か分からない方も多いかと思います。

そんな時はメンテナンスの際に、担当の歯科衛生士に尋ねてみてください。
お口の中を総合的に判断して、あなたのお口の中に今一番必要な成分と、その成分が入った歯磨剤をご紹介させていただきます。
もちろん歯磨きでバイキンを落とすことが1番大切ですが、補助的に歯磨き粉の有効成分の力を借りることで、お口の中をより良い状態に保つことができます。

ぜひ歯磨き粉を選ぶ際の参考にしてみてください。

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