痛みの少ない歯のクリーニングを目指して
みなさんこんにちは、歯科衛生士の佐藤です。
私はいつも診療を行っていて思うことが1つあります。
みなさんは歯医者さんでクリーニングをされている時、どのように感じていますか?
やってもらうと気持ちがいいな、だんだん眠くなってしまう、など、患者さまから言っていただけると従事者側としては大変うれしく思います。
しかし歯茎が腫れていたり、歯の根元がしみていると、歯のクリーニングは痛い思いをして、あまり気分がいいものではなくなってしまいます。
歯医者は痛いけど予防のために仕方なく通っている、毎回痛みを我慢している、そういった方も多くいらっしゃると思います。
私どもとしてもなるべく痛みを感じず、患者さまには気持ちよく帰っていただきたいと思っています。
そのため福永歯科医院では1か月に1回ミーティングを行い、患者様に通い続けていただく医院を目指し、話し合いや意見交換を行っています。
院長を含めスタッフ全員が日々考え、より良くなるよう努めています。
そこで患者さまへのホスピタリティをより向上させるため、先日、京王デンタルさん主催のデンタルショーへ参加しに行ってきました。
場所が東京ビッグサイトで行われ、多くの方が来場し、賑わいを見せていました。
会場の中には桜の木のオブジェがあり、春のデンタルショーを感じさせる造りとなっていました。
その中で開催されていた人気のセミナーに参加することができ、私は歯科衛生士の玉置まゆ先生の講演を受けました。
セミナーの会場の様子です。
300席近くあり、始まるころには満席の状態で多くの歯科医師、歯科衛生士が講演を聞きにきていました。
セミナー名は「患者さんに選ばれ続けるPMTC」ということで歯のクリーニングを中心としたお話を聞くことができました。
またその中でも、クリーニングの作法だけでなく患者さんに満足してもらえる院内づくりや患者さんの気持ちに寄り添う対応なども学ぶことができました。
その日学んだことを次の日から早速実践してみました。
すると患者さんの反応が今までとは違い、穏やかな表情でお帰りになる事が増えたりすっきりして気持ちがいいというお言葉も頂けました。
またケア用品を積極的に使ってみたり、歯みがきに対する時間を増やしてみる、などのお口の中の意識の向上も見られました。
今までの歯科医院では痛みを我慢して治療することが多かったですが、今は痛くない治療が主流になってきています。
また痛くならないためにも歯医者さんに通い虫歯や歯周病を予防することが大切です。
当院では歯医者さんは痛い!怖いところ!というイメージを払拭できるような医院づくりを目指し、患者様に貢献できるよう日々努めています。
もし悩まれている方がいればぜひ当院に足を運んでみてください。
埼玉県さいたま市 福永歯科医院
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